温泉に浸かり、囲炉裏を囲んで、地酒を差しつ差されつ・・・。[HATAGO井仙]は、そんな心の休日を過ごすための旅籠です。
懐かしい人と心ゆくまで
深くゆっくりと眠る贅沢
ハードカバーが似合う一夜
差しつ差されつ湯船で一杯
素足のサプライズ
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素足のサプライズ
「HATAGO井仙」は、スリッパのない宿です。館内は全館畳敷きとなっていて、玄関で履物を脱いだら、あとは素足。靴下でも構いませんが、できれば裸足の解放感を味わって欲しいと思っています。
思えば、昔の家は、みんなそうでした。今でも、私たちの暮らす魚沼など田舎には、旧家や農家が残っています。土間、囲炉裏、長い廊下、古い柱、襖の向こうにも続く、何十畳もの部屋。陰影が濃くて、いきなり出くわした柱時計がオバケに見えたりしました。
便利になって、でも無くしてしまったものを取り返したくて、駅前旅館だった井仙は「HATAGO井仙」に生まれ変わりました。
新しいモノを目指すだけでなく、原点回帰。お客様みんなと一緒に、そんな場所を創っていきたいものです。

VOICE
■井仙の思い出/ネタ元はマンガ(井仙WEB担当者より)
「素足のサプライズ」という表現は「井仙では清掃を徹底して、館内は裸足で歩けるようにする」ということを聞いて、ボクが書いた言葉だ。そのネタ元は、ある(有名な)麻雀マンガだったりする。
そのラスト近く、靴下を履いたままで庭に降りるシーンがあり、人間はそんなことでも抵抗を感じる、といった場面があったように思う。それを、思い出したのだ。
都会で暮らしていると、裸足でいることが少ない。家の中でさえ、スリッパを使うことが多い。裸足になる事自体は珍しくないが、そのままで暮らすのは珍しい。裸足のままで滞在する。一夜とは言え、暮らしてみる。それは十分にサプライズなのではないか。
井仙の廊下は裸足で良いように畳敷きになっているが、ボクは囲炉裏の、木の床を裸足でぺたぺた歩くのが好きだ。木の冷たさは、鉄と違って、何か優しい。ぺたぺた歩いて、ドカっと胡座。見上げると天井が高く、黒い。近ごろの住宅にはない、その黒さも好きなのだ。
今、ボクは、裸足でいることが多くなった。もう、抵抗もない。




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